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メタルズ!

アート缶
09 /24 2014
 

 
朝晩はずいぶん涼しくなりまして。

 
9月21日(日)
碧南市浜寺町、西方寺

 
「大浜てらまち地区」と呼ばれる。
 
この絵を撮りたくて本堂にお参りするおばさんを、
親鸞さんはきっとお許しくださる、
真宗大谷派。

 
の、手前に

 
毎度! 碧南市藤井達吉現代美術館

 
いつものお名前が、ずい分かわいくなっちゃってますが。

 
碧南(へきなん)ってどこよ、って地方のまちの
小さな市立美術館なんですが、
ドカンと大物作品は来ませんが、
ときどき逸品たちが展示されるんですね~。
 
そして今は、
 
メタルズ!
変容する金属の美 展

 
古代の「出土品」から現代アートまで、
金属の作品。
 
面白いものでは犬山市東之宮古墳から出土した銅鏡を
同じ素材で3Dプリンターでの復原。
それに光をあてると
鏡裏面の文様が映る魔鏡現象が起こる。
それを文字もないような時代に
つくる技術を持つ人がいたというキセキ。
 

 
個人的によかったのは、
 
●二条城の、熨斗に植物や鳳凰をデザインした釘隠し
●蛇とえびの自在置物
※ 「自在置物」は清水寺の近くのなんとかいう美術館に
いいものがいくつかあって、
それはそれは精巧に作られているんですが、
もともと甲冑をつくる職人たちが
武士の時代が終わって仕事がなくなっちゃったところから
発達したもの…といつだかの日曜美術館で見たな。
実際に手に持って動かしてみたい。
●青海波文手炉 村田整(江戸)
●小さな羅漢さんののっかった香炉(明治)
●つばきの葉を模ったすかしの電気スタンド 藤井達吉(大正)
 
●佐藤忠良さんの少女の像(早春)(平成)
 

 
他にも美術の教科書で見たあの作品や、
はじめて見る作品。
 
緑青のういた弥生時代の銅鐸から、
ピカピカのステンレスや鉄を使った21世紀の作品までが
おんなじお部屋に集結する、このキセキ。

 
美術の教科書とかで時々写真が載ってた記憶の
「若きカフカス人」中原悌二郎
 
これを見た芥川龍之介が
「この像は生きている(のような意味のこと、正確な言葉は忘れ)」
と言ったとか。その2か月後に芥川は自死。
 
西方寺の北に老舗の味醂屋さん。

 
木の味、金属の味、味醂の味。
 
 
 
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めかねこ

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