FC2ブログ

形物香合 番付の世界

アート缶
05 /27 2013
 

 
瀬戸市 愛知県陶磁資料館へ

 
豊田方面から向かったのですが、
名鉄本線から三河線乗り換え 知立→豊田市
愛知環状鉄道 新豊田→八草
リニモ 八草→陶磁資料館南
そこから徒歩600m~。
瀬戸は遠かった~。

 
茶人のあそび心 形物香合番付の世界 展へ
 
どこかの美術館の展覧会でたまたま手にしたこのチラシが気になって、
 
実物見たさにはるばると。

 
香合とは香を入れるうつわ。
茶会で炭手前や床の間の飾りとして使われる小さな蓋物。
その中でも型を使用して作られたものが形物香合。
動物や植物、果物、鳥などの形や絵柄。
多くは中国の景徳鎮や漳州窯、東南アジア、日本で作られる。
 
安政2年(1855)には相撲番付を模したこんな番付表が出回るほどに
茶人たちを熱狂させた。

 
運よくその日は学芸員さんの展示解説あり。
20人ほど集まったお客さんのほとんどがお茶の世界を知る方のようで、
「そうでない方~」と聞かれ手を挙げたのが私含め数人~。
この番付の存在も知る人ぞ知るものだそうで~。
 
左下の東の大関は野村美術館(京都)の交趾 大亀香合
下部が黄色っぽいものが藤田美術館(大阪)にもあるのですが、
明治45年、藤田傳三郎が亡くなる10日前に
当時の9万(今のお金にすると5~9億!)で落札したという、
そういう存在。

 
情報の伝達手段のない時代のこんな番付表。
香合を熟知した茶道具屋と目利きによって『情報誌』として作られたのでは…とのお話。
 
三重の豪商(川喜田 半泥子の祖父とか)が描かせた
手書きの標本のような本も展示されていたのですが、
それも正確で美しく描かれていて見惚れてしまうものでした。
 
まさに『掌上の玉手箱』

 
ぜひ図録も欲しいと思ったが、
「すみません、こんなことめったにないのですが、売り切れました」
 
                                   ~5月26日(日)で終了しました。
 
おまけ

 

 

 
館内広くて常設展もいろいろ。
陶磁のこま犬のたくさん展示されてる館もあり。
復元古窯や、作陶・絵付け体験もできるよう・・・
        ・・・時間がなくなって見きれずおかえり~。

 
 
 
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

めかねこ

猫・まち・植物・ときどきアート