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こどもと美術館~いわさきちひろ展

アート缶
05 /19 2011
 

 
わたくし、50に手が届くお年頃のおばさん。
短大生のころ、友人の
「いわさきちひろってバリバリの共産党員だったそう、びっくり!」
情報に こちらもびっくり!
 
いわさきちひろ(1918-1974)
画家・絵本作家
 
8歳年下の共産党員のご主人と彼女の周辺で
私信盗難やお手伝いさん誘拐等の
怪事件もありの中でのあの作風、という意外。

 
もう一昨日までで終わっちゃいましたが、
名古屋で
いわさきちひろ展
鉛筆を立てて描いたシャープな線と寝かせて芯のはらで描いたやわらかい線。
にじんだ水彩絵の具の絵肌。
こどもの横顔。

 
作品の制作年を見るとまさしくこの描かれたこどもと時代が重なる自分。
「知的」とは程遠い家庭に育った私も身近にいわさきちひろの絵を手にしていた記憶。
懐かしく、でも古びない。
・・・
いや、それは大人の郷愁。
・・・
展覧会場の 連れられてきた現代のこどもたちは
「のど乾いた」
「早く帰ろう」
・・・
大人たちは「もう半分過ぎてるからもうちょっと我慢して」
「あなたたちのためにおばあちゃんが(チケットプレゼントしてくれたのに)」
 
「いわさきちひろのこども」が好きなのは大人。

 
原爆の図を描いた丸木俊に一時師事しており、
彼女も戦時の子供たちの姿に目を向けた作品も何点かあり。


 あ、これはずいぶん昔に買ったポストカード
郵便番号のマスが5ケタ。
 
当時としては裕福な家庭に育ち、
自ら設計した自宅の居間兼仕事場の復元もあり、
こじんまりはしていても才能ある女性の仕事の場ってのを
羨望の目で見てしまったのでした。

 
 
 
 
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めかねこ

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