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「斉藤吾朗の全活動を語ろう、具(カタログ)」展

アート缶
04 /24 2011
 

 
今日は、愛知・高浜市 かわら美術館
 

 
今はどうか知りませんが、私の高校生くらいの頃は、
美術教師って、ちょっと軌道を外れたやんちゃな大人。
 

 
この方、高校生の時から、国旗掲揚塔に自転車ぶら下げたり、
夜、当直の先生をおどかしに行ったり、
先生の車を屋上に挙げてやろうとしたり(これは無理で校門に立て掛けるまでにとどめた)
駅前で物乞いのまねをしたり・・・
受験で出られなかった卒業式に自分あてに祝電を送り、
それを式で読み上げてもらい爆笑されたりの青春。
 

 
美術教師として母校に戻ってもその延長。
生徒たちがホームルームで「青春時代をどう生きるべきか」を話し合ったとき、
「斉藤先生のように『くちゃくちゃ』に生きる」
学校側には煙たがられ2年で学校を去り、フランスへ。
その渡航費用は生徒らのカンパによるとのこと。
そんなエピソードで語られるお人柄。
 

 
愛知も西尾市周辺の方以外でご存知の方おられるでしょうか。
1947年愛知西尾生まれの、画家・版画家 斉藤吾朗さん。
 
若かりし日は、20世紀ではシャガール以来、藤田嗣治でさえ許可が得られなかった
モナリザをルーブル美術館で模写している唯一の日本人。
 

                                      《モナリザのいるバス停》
 
そのモナリザの模写から、ダ・ビンチは「モナリザ」で母を故郷を描いたのではないかと思い、
帰国後は地元、三河の風土に根差したテーマで
本人も「赤絵」と呼ぶ赤を基調にした油絵・シルクスクリーンを創作。
 
 展示室に入ると、赤い賑やかな絵や、斉藤さんのコレクションのガラクタ(?)たち。

 
本日は斉藤さんご本人も来館。
そのガラクタ~高校の理科室で廃棄処分になるところだった虫の模型、剥製とか~
の由来なんかを同じ高校のOBらしき方たちに静かに、でも楽しげに説明されてました。
 

                                      《おばあさんのモナリザ》
 
長年、愛知でも尾張と三河では全くカラーが違うと感じてました。
三河のほうが土くさく暖色が似合う、
そんな代表人物かも。
 
模写のモナリザもなんか三河の土くささが~。
 

 

                                 地球を背負った猫柄の手ぬぐい
 
(ポストカード・お土産はちょっと私好みで作風からは偏ってるかも)
 
 
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めかねこ

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