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是も仁和寺の法師

図書缶
06 /28 2010
 
ヤマボウシの花のあと
 

 
どうも、吉田兼好の徒然草、
仁和寺の足鼎が抜けなくなっちゃった法師の姿に見えちゃうんですが。

 
酒宴で、頭に無理やり足鼎をかぶってふざけて踊ったのち、
鼎を抜こうとしたが抜けない。

 
次第に頸のまわりは血が滴り、腫れて息も詰まる。
鼎の上から帷子を掛けて医者に連れて行くが、このような者を診たことがないといわれ、
そのまま寺に戻る。

 
近いもの、老いた母親も嘆き悲しむが、
本人には聞こえようもない。

 
やがて、命さえ助かればと力ずくで引っこ抜くと、
耳鼻は欠けて穴だけになる。

 
その後久しく病みゐたりけり。
 
 
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めかねこ

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