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親鸞~五木寛之

図書缶
04 /25 2010
        親鸞聖人750回大遠忌記念
      本願寺展
        於:名古屋市博物館
        まるっと一年前の展覧ですが・・・

親鸞聖人に傾倒してるわけじゃありません。
おバカなゲージツ系短大時代、通ったその学校が真宗系で、入学式・卒業式に袈裟の方、お線香のかおり。入学当初には東本願寺にバスで日帰り参拝というのもありました。秋には聖人ご命日のお休みがありました。母の実家が真宗でした。という程度のかかわりのなか、それでも、親鸞さんって、法然さんって、っていう知りたい気持ちはずっとあり、
 
        五木寛之:著
     親 鸞
        講談社

親鸞の少年時代から、比叡山時代、お山を降りて法然上人に師事、承元の法難で越後に流罪になるまでのお話。
「わたしは(法然)上人とはちがう。あのおおらかな懐のふかさはわたしにはありません。自分はたぶん狭く、とがった生きかたしかできないような気がするのです。わたしは法然上人を心の師とあおぎながら、とても孤独な道を歩いていくような予感がしてなりません。」そんな修行の仕方、布教の仕方をされた方、という親鸞のほんの一片が見えました。
 
流罪にあった越後に近い北陸の、金沢。ここも真宗を厚く信仰する土地のようで。2年前の写真。息子の下宿から兼六園に向かう途中で、五木さんが40年位前に一時住んだという東山荘というアパート。

でも、ちょっと面白い物語にするための「贅肉」~架空の人物とか~が気になる。
 
「親鸞は教祖になるような人ではありません。彼は大むこうを意識して思想展開した人ではなく、あまりにも個人にこだわりつづけた思想家。」~「以下、無用のことながら」
司馬さんの文章で読みたかったような・・・。

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めかねこ

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