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泪(なみだ)~利休忌

アート缶
03 /02 2010
先日の徳川美術館、


御三家筆頭 尾張徳川家ゆかりの大名道具の数々を展示。国宝「源氏物語絵巻」も所有、特別展で(数年に一度でしょうか)見られます。


ご門から始まり、まわりぐるっと、大名のお屋敷の名残の塀が。

雛まつり展が目的でしたが、思いがけない、逸品。


千利休

竹茶杓 銘 泪

天正19年(1591)、秀吉に切腹を命じられた利休が、最期の茶会に用いるために自ら削った茶杓。奇しくも拝見できた日は利休忌 2月28日でした(陰暦ですが)。


茶杓は弟子の古田織部に与えられ、織部は小さな窓を開けた茶杓を入れる筒を作り位牌代わりに拝んだそうです。


ミュージアムショップがありまして、展示品のレプリカや、関連書籍、文具やハンカチ等、楽しい空間。利休の茶杓のポストカードもありました。さすがに重くて(心がね)買えません。
徳川家康の下敷き~。負け戦に自らを戒めるために描かせたという肖像画から。


ちなみに利休最期の茶会の客は家康、そして織部の最期は家康に命じられての切腹という…。

茶杓の展示は毎年この利休忌にあわせ、10日ほど。今年は明日、3月3日まで。
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めかねこ

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