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北大路魯山人展

アート缶
05 /03 2019



4月29日(月) 碧南市藤井達吉現代美術館

没後60年
北大路魯山人 展
古典復興 ー現代陶芸をひらくー


没後50年の時に名古屋のJR高島屋で大きな展覧会があったのを行ってるのですが、
世の中こんなに魯山人ファンがいるのかというくらいの大混雑で、
こりゃ今回もどえらいことになってるか、
まず駐車場とめられるかと心配だったのですが、
たまたまその日は特別だったか、静かなGWの美術館。


北大路魯山人(1883-1959)
京都の神社の子として生まれたのですが複雑な育ち方をしているんですね。
絵の道に進みたかったが画学校への進学を養家で認めてもらえず
はじめは書や篆刻で身を立て、のちにやきものの道へ。

画家、書家、陶芸家、漆芸家、美食家。

魯山人ゆかりの料亭・八勝館と世田谷美術館の塩田コレクションを中心に
魯山人とその同時代の作品、古陶磁も。

〈雲錦大鉢〉


〈染付葡萄文鉢〉


〈猫〉

※ 前期・後期 展示替えが少しあって、これは後期5/21(火)~

魯山人旧蔵の景徳鎮の扇形の染付の香合と
それのうつしの魯山人の作品が並んでいたり、
荒川豊蔵の志野の筍に魯山人の筍、
加藤唐九郎の織部の向付に魯山人の。

はじめに魯山人を評価したのが実業家の小林一三で
「うぶなやぼらしさ」という表現。

展覧会の中の魯山人以外の展示品の中で
好きなのは川喜田半泥子、
魯山人のその強烈に人を惹きつける「うぶな…」とは対照的な
育ちのいい美がまた静かに人を惹きつける。

魯山人旧蔵とある魯山人好みの蒐集品と、
半泥子ゆかりの石水博物館蔵の、これは半泥子の好みのものか
なんて想像しながら見るのも楽しく、長次郎 黒樂茶碗。

尾形乾山。石黒宗麿、金重陶陽、加藤土師萌。イサム・ノグチ。

たまたまその日は特別だったか、静かなゆとりの会場に
ちょっと姿勢を低くして、
器のプロポーションの美しさもゆっくり楽しめる、
コンパクトながら贅沢な陶芸展。

              ~ 6月9日(日)




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