FC2ブログ

「棟方志功 と 柳宗悦」 展

アート缶
11 /18 2018




11月10日(土) 豊田市民芸館


東京駒場の日本民藝館で春ころ開催される展覧会が、

その秋にはここで再構成展になって開催されるようで、


また今年も、この季節に。


名鉄平戸橋駅から徒歩で15分ほどの矢作川のほとり、

平戸橋公園の一角。




今回は版画家・棟方志功(1903-1975)の作品と

棟方が生涯の師と仰いだ柳宗悦(1889-1961)との手紙、ゆかりの品。


柳は、棟方について「何か自分以上の力が背後にあって、

それが仕事をさせているのを感じるのです。」


棟方は作品が仕上がるたびに柳に持参して意見を仰ぎ

彫り直しを命じられても「粛々と応えた」という。


今回の展覧では そんなおふたりの間で交わされた書簡も多く。



柳は師らしいやさしい文字の鉛筆書きで、

棟方は天真爛漫な殴り書き(?)風で。


柳からは具体的な装案をスケッチして指示したものや、
「こちらでどれだけになるか数えて、
表装の枠組みまで進めさせておくから、
そちらは制作に専念して下さい」のような文面。
その指示を全面的に信頼して受け入れながらの「棟方志功」の名があるのか、
と導く柳の存在の大きさと、棟方の純朴さに驚く。


棟方がまだ30代の頃の国画会に出品して
日本民藝館買い上げ第1号になった「大和し美し」から、
下は病床の柳を励ますために濱田庄司のアイデアで
柳の詠んだ「偈」(心境を表す短い詞)を版画にしたもの。
「今日モアリ  オホケナクモ」
~おほけなくも~おそれ多くも~


棟方の作品の下に濱田庄司や河井寛次郎のやきものの作品も。
またそれら棟方の好きだったものを描いた肉筆画や書も。

柳宗悦の「偈」
見テ知リソ 知リテナ見ソ


むかし名古屋のデパートで屏風になったものを見た。


今回は掛け軸のがお二人。「二菩薩釈迦十大弟子」

(おばさんの おみやげクリアファイル)





スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

めかねこ

猫・まち・植物・ときどきアート