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「万引き家族」

映画缶
06 /06 2018



寒い季節、日も暮れていました。仕事帰りに寄ったスーパー入口で、レジを通った清算済み側ではなく、売り場側からレジかご山盛りの商品の載ったカートを押した日系の顔した外国語の若い男2人 満面の笑みを浮かべながら店の外に出ていく。あれ、これって…と思いましたが、今みたいに清算前と清算後のレジかごの色分けのないころで、証拠もないし、声もあげられず。もう10年以上前のことでしたか、山盛りの商品のてっぺんにプチトマトのパックがのっかっていたこととともにときどき思い出す。そのスーパーも老朽化とかの理由で何年も前に閉店、取り壊されて更地。



と、は、関係なく、先週の日曜、先行上映されていたので、
「万引き家族」是枝裕和監督


高層ビルの谷間にボロけた平屋の民家。おばあちゃんの年金目当てに血のつながらない家族。万引き、風俗、日雇い・パートもリストラ。
足の踏み場もないような雑然と小汚い昭和のような世界に、頭を寄せてラーメンすすったり、茹でたトウモロコシ食べたり、ビルの壁に阻まれて音だけの隅田川の花火…、を、美しく描く。
しかしこれはこのまま続く暮しではなく、ひとつの事件で、またバラバラになる。
安藤サクラさんがいい。
樹木希林さんのあの家のにおいまで感じさせるような表情がいい。
拾われてきて救われた小さな女の子だけが、どうにもならない闇にまた戻されたのが哀れな後味。



と、は、関係なく、
帰りにハンバーガー屋で昼ごはんテイクアウトで調達して、うちで袋を開けたら注文してないものが別に1点。レシートの電話番号にて事を伝えると、店長さんが「すみません、間違えて入れてしまいました。どうぞお召し上がりください」





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めかねこ

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