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藤井達吉現代美術館 ~ 10年の歩み

アート缶
05 /24 2018



5月20日(日) 碧南市藤井達吉現代美術館

この4月で開館10周年だそうで、その記念の所蔵秀作展


愛知県碧南市は工業地帯として経済的に潤っているようで、
その市制60周年の記念にオープンした美術館。


そうか、10年、まだ10年だったのか。

いつ頃から足を運んでいたんだろうと、
自分のブログを検索してみたら、開館1年半ころの池田遙邨展からか。

当時はこのお向かいの西方寺に樹齢400年の『弥陀の松』とよばれる
立派なクロマツが境内に枝を伸ばしておりましたが、その後
松くい虫にやられて、今は切り株が残るのみ。


今回の展覧会は、この美術館の名でもある碧南市出身の
美術工芸家・藤井達吉から、その同時代の作品、愛知ゆかりの作家作品ほか、
購入、寄贈された収蔵品を。
主に寄贈された方の名を冠したコレクションごとに。


◎ 富岡鉄斎の福禄寿はおとなりの九重味淋さんの石川家からの寄贈。
◎ 松本秀子コレクションの名では、前田寛治のアネモネの花や、
有元利夫、香月泰男。
◎ ギャラリーはくぜんを営んでいらしたご夫妻からの寄贈品。

◎ 藤井達吉の近い親族の名のコレクションでは、達吉から贈られ
日常的に使われていたらしいコーヒーカップや着物、帯、
七宝の小さな蓋物。どれも作り手のあたたかいお人柄がにじむ。
◎ 上のチラシ、ポスターになっている二曲一双の『大島風物図屏風』。
◎ 藤井達吉の木版の図案集の植物の図案。


そう、初めて来た頃は、この西方寺太鼓堂の右手に古民家があって、
手作り和物のお店が間借り。営業中は店先に吊り雛が揺れていたっけ。


それと、ここから少し足を延ばして、
大浜漁港に行くと古い赤レンガの倉庫があって、
それがなんともいい味出していた(しかしオーラはない)のですが、
維持費と固定資産税問題で惜しまれながら
取り壊されたのもいつのことでしたか。


消える風景があって、残る風景があって、

この企画展は6月3日(日)まで。無料。






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めかねこ

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