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「花森安治の仕事」

アート缶
05 /20 2017


 
 

 
 

 
 

5月14日(日)は、

「花森安治の仕事 デザインする手、編集長の眼」展

碧南市藤井達吉現代美術館


花森安治(1911-1978)
生活雑誌『暮しの手帖』の創刊者で編集長、
グラフィックデザイナー、ジャーナリスト、コピーライター


『暮しの手帖』は、戦後間もなくから~
母親の世代から~私自身が手に取る世代に~
庶民の生活を工夫して、よりよいものにしようとするメッセージ。

会場は、その初期のころからの愛読者層と思われる方々からその娘世代、
母娘で、お友達同士で、懐かしく見入る姿などでけっこうな賑わい。
小さな子ども連れのアートお好きそうな若いご夫婦なんかも。


この一貫して花森さんが手掛けた表紙絵を
自分も子ども時代から身近に馴染んで来たのですが、
目にしていたのは人の家だったり本屋や図書館の雑誌コーナーだったり。
母は読者ではなく家には一冊もなかったようだし
実は自分も一度も買ったことがない。

この展覧会も花森さんのグラフィックデザイナーの部分が
楽しみで、やはりこの初期の表紙絵など。


途中からは写真も。なんとも目に懐かしいカンジなのだが、
おばさんがまだ生まれるよりまえの年のもの。


愛用の作業台、クレヨン等が展示されているのも興味深し。

上の表紙絵ポストカード、4枚すべておばさんの生まれる以前の作品。

母も私も『暮しの手帖』が力を入れた「商品テスト」とか
あんまり興味がなかったのは、
自分の暮らす町が物を比較して買えるほど豊かでなかったからかも。

でもひとつ面白かったのは、複数のメーカーのクレヨンの品質を
梅原龍三郎、小磯良平など有名な画家さんに
実際書いてもらって◎○△で評価してもらった原紙。
なんとなく画家のお人柄も見えるようでほほえましく。

ちなみにワタシの子ども時代は、クレヨン、色鉛筆は
文房具屋さんで買うこともあったが、
老夫婦の営む小さなおもちゃ屋さんで
「色鉛筆ください」というと中から選択の余地なく
ひとつ出してくれてそれを買った。
子ども心にもケースのデザインにがっかりしたり、
このメーカーのは発色がいいの、悪いの小さくくじ引き気分。
そんな時代を思い出したりもさせる展覧。


毎度、西方寺の太鼓堂を一枚。

                
                 ~5月21日(日)




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めかねこ

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