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「柳宗悦 蒐集の軌跡」

アート缶
11 /30 2017



11月25日(土)  豊田市民芸館


この季節になると東京・駒場の日本民藝館からの
再構成の展覧会が企画されて、
河井寛次郎、濱田庄司、芹沢介なんて展覧会名に惹かれて
年に一度くらい足を運ぶようになって、


今年は「柳宗悦 蒐集の軌跡」

無名の職人による日用の工芸品「民芸」の美を説いた
柳宗悦(1889-1961)の
民芸運動以前から最晩年までの個人のコレクションより
日本の工芸品を中心に。


古いものでは縄文土器から
多くは江戸期の陶磁器、衣類、大津絵、木工品、
円空仏・木喰仏


江戸時代の皿の色あざやかさ、
草文皿の絵筆跡ののびやかさ。

金具屋さんの看板、こぎん刺しの小さな足袋、
木の皮の道具入れの編込みと模様の美に
高岡の金属の器の持ち手の穴のカタチの美。

陶器と金属器と、木(竹?)細工編みのかごとが一列にならぶ美と。

そして、遠い過ぎた日にこのものたちを作ったひとと
これを愛でながら使ったひとを
おもわずにはいられない。


わたくし、「芸術より工芸」を唱える民芸運動信者でもなく
まぁ、毎年の恒例行事のように来てしまったわけですが、
気負いもなく「雑器の美」に向かって
楽しんでる自分に
民芸運動にカンカされつつあるヨカン。


メインの第1民芸館奥に柳の書斎のような部屋があり
柳の愛用品と、にこりとほほ笑む柳の写真。


「見てから知りなさい。」


じかに見る。
物を見るのは無手に限る。


左手は土蔵、右手は第2民芸館。
(奥に第1民芸館、手前にもう一つ第3民芸館あり)


豊田市民芸館HP(展覧会場様子も)→


~12月24日(日)



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もみじ狩り

植物缶
11 /26 2017



光を透かす紅い葉、


こんな季節となりました。


狩人参上。


運転中に耳に入る地元のラジオ局からの放送で
パーソナリティーさんの「香嵐渓」のイントネーションがおかしくて、
「なんだ愛知を知らない出稼ぎの人だな」って鼻白む。

その香嵐渓に向かう途中の平戸橋の公園。
三河でも「奥」に近いこのあたりまで来ると流石!


きいろから赤



見上げるモミジ葉


透けるきみどり


ホントはこれが目あてではなかったのですが、
「きっと今頃見ごろだな」って、そんな磁力にも引き寄せられて


歳時記遠足。


目に沁みるよ。


「商い中」


春の花見に、秋もみじ狩り。


一葉一服


もみじの錦を


ココロとカメラにおさめて


おばさん満腹。







11月の雨の庭から。

植物缶
11 /18 2017



そぼ降る雨の11月の庭から。


晴天の日中は甘い蜜を求めて、それはそれは賑やかい(見苦しい?)

ヤツデの花も


本日は水玉をつけて。


山茶始開(つばきはじめてひらく)の候を過ぎて、サザンカ


はじまりは〈乙女ピンク〉の名にふさわしく。


うちの庭は冷えないってことか、こんな色のまま。


こちらはやや色づいて終焉近し、ギボウシ


いつの間にか冬の色、マンリョウ。


〈百万石〉なんて名で、実を楽しみに買ったのですが。

虫食いの葉をちょっとだけ色づけさせて、マユミ


気まぐれに茜色、ヤマボウシ


冬が一歩ずつ


雨にのって。







ほおずき劇場

植物缶
11 /11 2017



〈鬼灯〉と書きますが、


夏にお友達から「浅草のほおずき市を通り過ぎたんだよ」

なんてメールをもらい、

自分もそんな市の賑わいを思い描いて

憩いの農園で一鉢もとめる。


もちろん夏のあのオレンジ色の風船様の実の鑑賞が目的なんですが、

もうとっくにシーズンを終えた今ころに

運がいいと、、、


『ビフォーアフター』の、「なんということでしょう~」ですよ。


(ビフォーだってステキだよ。)


何年も前、鉢植えを楽しんだあと

秋にはもう厄介者のように庭の片隅にうっちゃっておいたのが、

台風明けにふいと見たら、初めてこんなになったのを発見して、


自然のゲージツ家ぶりにおばさんおののく。


ちらり、朱い珠をみせたりして。


雨風でこうなるかと思えば、今年はひさしの下に置いていていたのですが。


透かし細工の。


幾つも、いくつも


霜月の午後の陽の下で






ナス科ホオズキ属


夏からの一鉢劇場でした。






千日小坊

植物缶
11 /08 2017


 
 
 

11月の庭から、

〈千日小坊〉ヒユ科 ツルノゲイトウ属


千日紅をもっともっと小さくした感じ。



ひょろりといいカンジに咲くんです。


もとは寄せ植え用にコンパクトで緑葉なのが

2年目からはもう別人のように奔放に伸びちまって

夏に切り戻してもまた伸びて。


伸びて伸びて、水を好んで、夏場は夜帰宅すると

「もう、のどかわいて死ぬとこだったわ~。」って、しなびてる。

そしてあわてて水やると、喜んで「また生きかえるんだわ~。」


秋のお日さま浴びて


陽にゆらり


葉も秋色に染まる。


小春日和に千日小坊。







めかねこ

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