11月8日(土)の奈良・初瀬
近鉄長谷寺駅を降りるとそこから寺の門前町
2日前に突然、「そうだ長谷寺!」と思い立って、
ほとんど下調べもせず、やってきたのだが、
住宅街にこんなつくりを見ると、
「あ~奈良なんだ」って気付かされる。
初瀬川
乾物おみやげ、奥に日用雑貨
料理方法ガ ワカラナイ~。
参道
奈良時代創建といわれる長谷寺は、
平安時代には女性貴族を中心に「長谷詣」が盛んになる。
万葉集から、枕草子、源氏物語、蜻蛉日記にも
描かれているそうで。
女御も、京より70kmの道のりを越えてはるばると。
大根~?
右のが干からびて左になる?
湯気ほかほかのふかしまんじゅうやら、草餅やら。
「焼いたの三っつ くださいな」
「紅葉にはまだちょっと早かったね」て、じっちゃん。
いいのよ、いいのよ、このくらいの閑散さが、
のんびり参詣にぴったり。
長谷寺の塔頭「法起院」
古代縁起米・赤米
左下の葉っぱは「無農薬自家製月桂樹」
柿の葉寿司
「お参りの帰りに寄っていって」って、
また草餅と奈良漬けの試食のかけらもらう。
昭和の団体バス旅行の残り香。
駅より約1.5km
仁王門前より。晴天、長谷詣。