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杉本健吉美術館

アート缶
01 /26 2014
 

 
知多半島のサザンカ

 
昨日の穏やかさから手のひら返し、
本日は北風の冷たい日曜。

 
せっかく膨らみかけたのに、

 
白梅も

 
愛知県知多郡美浜町
杉本美術館

 
杉本健吉さん(1905-2004)の美術館
98歳でお亡くなりになって今年没後10年だそうです。

 
画家では食べていけないよ、というアドバイスで
グラフィックデザイナーから始まって、地元愛知では
「あ~、あの!」とお馴染みの
青柳ういろうのかえるのデザインから
名鉄電車のパノラマカーのスカーレットの赤色
市営地下鉄の車体の黄色、名鉄タクシーの白と緑…
杉本さんの作品なのだそうです。
 
画家としては岸田劉生のお弟子さんだったのですね。
 
ずいぶんお年をめされるまで、名古屋のご自宅から
この美浜の美術館のアトリエまで電車で通われ、
創作されたり美術館のお客さんと歓談されたりという
新聞記事などもお見かけした記憶。

 
この美術館も出来て27年くらい?
おばさんも車を持ってなかった若いころ原付で
衣浦トンネルくぐってきたところから~折にふれ。
(一度も杉本さんに遭遇できませんでしたが)

 
今回は「生涯現役」という企画展で、
 
下の3枚も80歳頃の作品。

牡丹園のトム 1986   
 

ひまわり(トム) 1987   
 
ポストカードの写真ではうまくお伝えできませんが、
このひまわりの、ぐいぐいと強く生きる植物の表現なんて、
ホントに若々しくて素晴らしい。
 
そして、見ているこちらも楽しく、
制作されているご本人も楽しく愉快に
絵筆を持たれていたのだと感じられる作品ばかり。

琴棋書画 1985   
 
新館渡り通路  

 
あれ、初めの頃こんなのあったっけ?の
灯篭?

 
ミラー付きテトラポット

あれもこれも遊び心がいっぱい。
 
陶板(ガラスに映ったところしかうまく撮れない~)

 
前来た時は奈良に行く前。
 
あれから奈良に行って志賀直哉さんや、東大寺の上司海雲師、
入江泰吉さんらとの交流を知り、
入江さんの写真美術館の階段の下りたところに
杉本さんの陶板が飾られているのを見つけたり。
 
そんなことを知って杉本さんの作品を見ると
また楽しい。
 
梅、一輪。

           2月10日がご命日だそうです。
 
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めかねこ

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