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豊田市民芸館 ①

アート缶
12 /02 2019


11月30日(土) 豊田市平戸橋

もみじ狩りがてらの豊田市民芸館
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燃えるような赤と竹ぼうきの音と、
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はためくぴんぼけの歓迎。
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階段を少し下って、
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馬酔木 ツツジ科
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かわいいさえずりは、エナガちゃん?
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何羽か仲間と。
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つぶらなおめめ。
みん81

こちら第一民芸館。
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今秋の特別展は、前年の日本民藝館からの再構成展で
「柚木沙弥郎(ゆのきさみろう)の染色」展
みん89

日本民藝館での展覧会の時にEテレの日曜美術館で紹介されてましたね。
みん144

柚木沙弥郎さん(1922- )、御年97歳だそうです。
24歳で倉敷の大原美術館に就職して、
そこで手にした芹沢銈介の型染カレンダーに
感銘を受けたのが染色家を志すきっかけになったとか。
みん88

おおらかでシンプル、明快なフリーハンドな線と色で、
幾何学や動物。こちら第二民芸館も。
みん108

おばさんのシロウト感覚では、作品として昇華されてるものと
その途上のものとの混在な気がして落ち着かない気分も。
(あくまで個人の好みの問題として)
みん109

第二民芸館では柚木さんの布の染色作品のあいだ間に
アフリカの(?)木製の民芸品(?)が置かれていたのですが、
そちらは意気投合してる感じでおもしろい展示。
展覧会は12月1日(日)で終了。
みん110

第二民芸館、ガラス窓に映りこみ。
みん113




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クリムト展

アート缶
10 /10 2019

  

9月28日(土) 愛知・豊田市美術館
くり1

自画像は全く、男の肖像はほとんど描かなかったという、ひたすら女性のみ。
くり2

19世紀末のウィーンを代表する画家、グスタフ・クリムト(1862-1918)
くり5

この前にチケット買う小スペースにつづら折れの列に並んで、
賑わって人気の具合を知らされる。
くり3

クリムトは生涯結婚しなかったのですが、
判明しているだけで14人は子供がいて、ある年には2人の女性が
産んだクリムトの子供をそれぞれ「グスタフ」と名付けたとか。
くり4

甘美も修羅も赤裸々に。
くり6

主役である人物はパステル画のように朦朧と、
装飾的な背景は金の象嵌細工のようにくっきりと煌めかせ。
くり7

クリムトの作品を中心に、同時代のウィーンで活動した画家の作品も。
ごく若いころのクリムトとその友人のおそらく肩を並べて描いたであろう
少女の像が隣り同士で展示されているのも
作家の性格などがよりきわだって見えてくる。
くり8

こんなポストカード、人に贈るのも
自分用に飾るのも気が引けるのですが…
《家族》1909/1910
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《リア・ムンクⅠ》1912
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《女の三世代》1905
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1歳にならずに亡くなった息子の亡骸のスケッチも。

珍しく思えるクリムトの描いた風景画や、
クリムトが影響を受けた日本の美術品のいくつか
     ~手元に所持した美しい装飾のある武具の鐙(あぶみ)まで。

愛用したものか赤い小さなスケッチブックの鉛筆描きはクリムトの小世界。
くり10

手紙や、いくつも並んだ封書のおもての筆跡も
人柄が見えてきそうな見えなさそうな。

こんな猫を抱いたおっさんを、
世紀末ウィーンの女性も、没後100年の人々も夢中になって。
くり15

これは豊田市美術館蔵。
前来たときは常設展の中で一般扱い。きっとこの日を待っていた、
今回はバックが色付きの壁で特別扱い。ポストカードも欲しくなる。
《オイゲニア・プリマフェージの肖像》1913/1914
くり14

複製ながら、大きな一区切りスペースに3面の壁画
《ベートーヴェン・フリーズ》も。
その実物のある空間に立ったとイメージできて面白く。
これ、横から「(現地で)~本物見たはずだけど記憶がない」…って
ご婦人のつぶやきが聞こえたんだけど。
くり17

この曇天の下で静かに熱く、
クリムト
ウイーンと日本1900
くり9
                 ー2019.10.14(月・祝)





美術館の庭。

アート缶
09 /28 2019

   

本日は豊田市美術館。
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あまりにも暑すぎた夏をくぐりぬけて、
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「あぁ、美術館びよりやなぁ」なんて声も聞こえたりして。
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みどりも もう盛夏の色とは違って、
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美術館の野。
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ヒガンバナ。
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ひとつ赤。
にわ10

美術館の水。
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にわ5

にわ9

時折 雨を誘うようなゆるい風も流れて、
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枝を揺らすよ。
にわ13

柳、シダレヤナギ。
にわ14

美術館の庭。
にわ12




「空間に線を引く 彫刻とデッサン」展

アート缶
08 /18 2019

  

8月16日(金) 碧南市藤井達吉現代美術館
「空間に線を引く 彫刻とデッサン」展
くう1

画家の絵が三次元のものを二次元で表現することに対して、
彫刻家のデッサンは二次元から三次元を目指すものなんだって。
彫刻家にとって紙面は空間で、空間に線を引く~
この展覧会は、抽象・具象の彫刻家のデッサンと、
それに関連する彫刻作品。
くう2

一部撮影可の作品があって、
青木野枝《雲谷 2018- I》
くう3

絵画と比べると、彫刻は作品の出来上がりをイメージして創作に入っても、
その途中の過程の例えば鉄を切って溶接して~という仕事の中では、
完成をはかりづらい。
そんな時にデッサンしてみて作っているものを確認する、
「自分をわかるための文字みたいなもの」、
のような文とともに。
くう4

そう、この春、佐久島の森の中でこの方の作品を見た。
くう5

プロローグは、橋本平八。「画は完全なる立体への舵」
くう18
(※ 非出品。これはもう30年も前の三重県立美術館での絵葉書)

舟越保武・柳原義達。佐藤忠良の木炭の裸婦デッサンの力強さ。
戸谷成雄〈襞の塊Ⅴ、Ⅵ〉、原裕治〈マンデリオンの舟Ⅱ〉、
砂澤ビッキ、若林奮、
大森博之、舟越直木
くう6

舟越桂。

高垣勝康、物故の方で大きな頭の作品は亡くなられる1年ほど前の作品か。
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2階の大きな展示フロアから、1階のミニ展示室2室。その最後のお部屋が、
三沢厚彦さんの。撮影可。
くう7

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くう9

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くう12

この奥は棚田康司。彫刻作品と、その横に楠にラフデッサン風 並び。
くう13

彫刻家の彫刻とドローイングを観る。
くう15

台風翌日の雲も残る夕方の、
くう16
                                                                 → 9.23(月・祝)



魯山人展、ふたたび。

アート缶
06 /02 2019


 


5月26日(日) 藤井達吉現代美術館

北大路魯山人展、ふたたび。


期間の真ん中を折り返して、後期の一部入れ替えを楽しみに。

数日前に地元紙の夕刊に展覧会の紹介なんかも載り
賑わった様子、その少し落ち着いた頃かの午後遅く。


この展覧会の副題が「古典復興 ―現代陶芸をひらくー」。
展覧会のなかの解説に、川喜田半泥子の言葉として乾山の特質を
「古い伝統を尊び学ぶとともに少しもそれにこだわらない新しい創作」
同時にそれは半泥子を含む魯山人とその時代の陶芸家の共通する精神、
とあるのがこの展示の流れをよく表す。

中国、朝鮮の古陶磁と、その写しの魯山人らの作品。
古窯発掘の豊蔵の絵や陶片の資料写真があったりするのも面白い。

2つ並んだ染付の扇形香合が、中国景徳鎮のと魯山人が写したものであるのを
おとうさんが見比べて「う~ん、そういうことか!」と唸り声をあげて
「自分はこっちがいいな」「手に入れたい」とかいうのを
奥方が呆れながら後に従う。
おとうさんはどっちが気に入られたのだろう、そこが気になる。


後半戦登場の魯山人作の小ぶりのふた付き手飯茶碗なんか、
フツウに白いご飯を盛ったんだろうか、
「おばさんはこれが欲しい」。
会場の作品を見進めるにつれ、美食家たちの眼をも楽しませたこの器たちに
どのような高級食材がのったのか、そこのところの興味が
マックスになったころの会場内のソファに
星岡茶寮で提供されたお料理の写真集まで。

この後 千葉市美術館 7/2(火)-8/25(日)
   滋賀県立陶芸の森陶芸館 9/14(土)-12/1(日) 巡回


夕刻、外に出たらこの通り、すぐ先のうなぎ屋から蒲焼きの誘うにおい。


美食家願望は泣く泣く振り捨てたが、
図録は振り捨てられずに引き返してまで購入。


                  こちらは6月9日(日)まで。





めかねこ

猫・まち・植物・ときどきアート